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- 2011/9/4 17:59
- 台風12号
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- 夜勤前の待機時間に、携帯がなる。。
[早めに、出勤してほしい。]
先日防災訓練をしたばかり。
退避も、早く歩ける訳ない。
車いすも数に限度がある。。
本番が、こようとはおもってもみなかった。
よりによって、夜勤。他のスタッフは、帰っていない。(:_;)
南包括センターより、早めの避難をって、連絡がはいったのは、夕食を食べ終わり、排泄や、口腔ケアをしてる時だった。。
自分が、慌ててどうする?
利用者に、悟られないように落ち着かなきゃ。。
そんな事態も知らず、自分の要望を変わらずに、連呼する利用者。「寝させて」「トイレに」…
少しずつ悟られてくる。
持ち出す必要物品を用意したり、緊急連絡で応援連絡したり。
いつもなら、利用者の関わりに、専念し、対応や、傾聴するはずが、全くできず、アタフタとせわしなく行動してるから。。
そわそわっと、「独歩」が始まり、私はどうしたらいい?って、歩きはじめ外に出ようとする。。
収集つかなるまえに、なんとかしなければ、何一つ準備できなくなる。。
先ずは利用者に、説明し、安心して座って頂いた。
「裏山より、土砂くずれ、水が大量に、流れこんでます。」
「近隣住民は、避難がはじまり、皆さんもこれから、公民館に避難を行います。」
「必要物品の準備をしますから、」
毛布、着替え、ラジオ、タオル、薬、ケース記録、バイタル類、…。
応援職員も到着し、これより誘導します。
キャラバン搭乗し、一人一人順番にて、移乗。先ずは独歩困難な、車いすの方より。。
物品も積み込み。避難は、したものの、座布団を布団変わりに、みなが雑魚寝し、不安もあり、寝れない。
雨に濡れ更衣や、トイレに、追われ、寝れないから、トイレ要望も、激しさをまし。
自分の着替えすらなく、びしゃんこの衣類のまま、風邪ひき真っ最中で、意識も薄れてくる。
対応も、普段とは違ったかもしれない。でも、自分を見失わないように冷静を意識した。
靴づれにて、至る所皮がめくれ、痛くて(:_;)
腰の爆弾も激化(:_;)
近くを流れる河川の轟音が、聞こえ、暴風雨で、窓や、戸が軋む。
不安な一夜を寄り添いあって、永い夜を過ごし、夜が明けてくる。希望の、夜明け。
皆が怪我も、事故もなく、施設も無事にて、お迎えの一団がやってきて、フッと肩の荷がおりた。
長い、夜が明けた。
- 夜勤前の待機時間に、携帯がなる。。