オリオンさんとモバ友になろう!
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- 2012/3/11 21:09
- 3月11日
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- あれから一年、みんな必死に頑張って
沢山、頑張ってる人に頑張ってとは言えない
震災から101日が経って新聞のコラム欄に伊奈かっぺい氏の詩が載ってました。とても共感出来たので紹介します
彼なりの方言の詩なので、もし
意味が判らなかったら
すみません。
タイトル(痛でどぎゃあ痛でばて)
はじめから 溶げる気で降る雪(ゆぎ)もあるもんだべが はじめから散る気で咲く(さぐ)花もあるもんだべが なんぼ、はりきってる今日だって明日になってしまう。昨日になってしまった今日は明日になっても戻らね。したがら痛でどぎは痛でと声さ出したほうが痛でぐねーど思う。ごまがされる前に自分ばごまがす。ウソでもごまがす。笑ってでもごまがす。はじめからふり返る気で少々(わんつか)おおめに前さではてみる。どーごまがしてでも笑って見る。
石巻も陸前高田も気仙沼も、すべて私の知っている風景とは違う、まるで(見知らぬまち)のような姿になってしまった。生粋の津軽人で、東北大好き人間の私にこれほど辛いことはない。数年前まで足掛け10数年、東北6県を順繰りに取材して放送するテレビ番組のレポーターを務めた。あの日あの時、東北のどこかでお会いした、あの方達は大丈夫だったろうか。石巻の船大工の棟梁さん、陸前高田の味噌醤油屋の社長さん、久慈の北限の海女さん・・・・忘れかけていた思い出が震災で蘇るなんて、何ともやるせない。震災後、あえて誰にもあわてて安否を問わなかった。それどころではない人たちがいる時と処では、何もしないことも、ひとつの支援なのだと自分に言い聞かせて。そう、震災101日目の朝、みんな自分に言い聞かせよう。(ごまがしてでも笑てみる)と。特に未来に生きる子供たち。(わんつか泣いだあどがら笑ってやるべ)
方言詩(理屈おくやみ)より。
- あれから一年、みんな必死に頑張って