パパ3さんとモバ友になろう!
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- 2012/9/7 18:52
- 人として男として
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- 社長の馴染みの大工さんに依頼されて、風呂と洗面台と給湯器とキッチンのカランを取り替える工事をした。
お客さんは一人暮らしの、かなり高齢なおばあちゃん。
まずキッチンのカラン取り替えを完了して、使い方の説明をする。他の工事は色々と時間かかるから、明日以降、順々に使える状態になっていく。
今日はユニットバスの接続をして風呂を使えるよう、朝イチで現場に向かった。
「お前、キッチンのカランの使い方は説明したんか?昨日の夕方、ワシが全部聞かれたんやぞ。」
大工さんに怒られた。
使える状態になった物の説明は絶対に忘れない。高齢の方の場合、事故につながるから特に念入りに説明する。
それでも迷惑をかけてしまったんやろう。申し訳ないことをしたと、お客さんに謝って事情を聞いた。
「何か、ご不便でしたか。」
「いいえ。これを左にやれば湯が出るんでしょ。もう大丈夫やから。」と言ってシングルレバーのレバーを左にやらず、カランの竿を左にやっている。
おばあちゃん、それは違う。
大工さんよ。間違った事を教えてないのは知ってる。そやけど俺に大口を叩いたのなら、貴様は何を教えた。
これから接続するユニットバスのカランは、さらに複雑やぞ。最新の給湯器のリモコンなど、次元が違う。
いくらウチが安いからと、新しいものを取り付ける。その相手を考えてやれ。俺が立場上、あなたに意見できない事を知っているか。
おばあちゃんは、そのうち湯で魚や野菜を洗ってしまうかも知れん。物を大切にせよと、徹底された時代を生きた人に。それは酷やないのか。
明日は近くを通るから、様子を見に行ってあげやんとな。よく話を聞いて、困ってるなら交換してやらんと。
時間が無かろうが、誰とケンカになろうと構うものか。辞める機会を探してる今。自腹で払ってでも、恥ずかしくない仕事を最後にしたい。
また貧乏生活になるな。
- 社長の馴染みの大工さんに依頼されて、風呂と洗面台と給湯器とキッチンのカランを取り替える工事をした。