パパ3さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2012/7/27 15:39
- 悲しい
-
- コメント(4)
- 閲覧(49)
-
-
小鳥が死んじゃった。明け方にパタパタして、拾った時みたいに立つ事も出来ひんかった。
夜も食欲あって、すごく元気やったのに。はじめて、ちゅちゅんて鳴いてくれたのに。
手の平にのせたとき、ぐっと足を突っ張った。そのまま身体から力が無くなった。
なんて脆いんやろう。あんなに頑張って食べたことも、姿勢よく立てたことも。嘘みたいに終わってしまう。
どうしたおい。もう少しだけ頑張れ。お前は、誰にも出来ひんことが出来るやないか。誰もが憧れる空を、飛ぶことが出来るんやないか。
すぐに硬直が始まった。病気やったのかストレスやったのか、もうどうでもいい。救えなかったことだけが俺に残ってしもた。
消化のことだけを考えず、もっと栄養のあるご飯をあげてたなら。不細工な鳥カゴなんか作ったりせず、ダンボール箱のままが良かったのかも。
全部もう遅い。もしかしたら、連れて帰られるより最期の時は早くとも。親鳥の声を聞きながら逝きたかったのかも知れない。
できればそうであって欲しいと思う。体は小さくても、親を想う気持ちは世界一大きかったと。
もう邪魔はしない。さよなら豆太郎
あなたが風に乗って、ゆく姿を見たかった。