まめさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/2/4 1:40
- ★最近お勉強したこと★
-
- コメント(2)
- 閲覧(46)
-
-
- 1つ前の日記も併せてご覧ください><
最近、まめがお勉強して1番印象に残った事をご紹介します♪
魏の文帝:曹丕(字:子桓)の姓名&字について
曹丕さんは、言わずもがな曹操の息子で漢の献帝から帝位を譲られ(正確に言うと奪ったに近いけど)皇帝となり、新しい国「魏」を創設した人です。
三国志時代の姓名と字はとても深い関係があって、一定の法則に則ってつけられるものなのなんですが、曹丕さんの場合は…
名字は「曹」
名前が「丕」
字が「子桓」
ってことになります。
これは「俳行」という法則で名付けられてます。
「俳行」とは、兄弟で同じ漢字を1つ字に使うものです。
曹丕さんの字は「子桓」ですが、曹操サマのご子息には「子」の字が使われてまつ。
名:昴/字:子脩
名:丕/字:子桓
名:彰/字:子文 などなど
曹丕さんの字は「俳行」というのは一目瞭然で分りますが、まめが注目したのは名前「丕」と字の「桓」
ここに曹操サマの野望が見え隠れしてるのです
「丕」という字には「天子」つまり「帝」に通じる意味があります。
帝の命令を「丕命」と言ったり、天子が世を統べるその礎を「丕基」と言ったり…
そして字に使われている「桓」ですが、御触れなどを書き記すもの(薄い木の板だったり、札だったり)を連想させます
まとめてみると…
曹丕さんの名・字はただ単に「俳行」に則って付けられたのではなく、「曹家よりいずれ帝となるものが現れる」という事を曹操サマが示唆もしくは願っての名前だったのかもしれません(注意:コレはまめの勝手な解釈なので正しいとは言い切れませんぉ
)
曹丕さんは実際に皇帝になりましたが…
「丕」という字は「ふっくらと大きい様、大きく広い」という意味もあり、「器の大きさ」というふうにも解釈でき、皇帝として申し分ない名であったと言えるでしょう。
曹丕さんは、曹操サマのネーミングセンスに感謝すべき
長くなりましたが、これがここ最近での一番の収穫ww
まめ、1つお利口さんになりました
- 1つ前の日記も併せてご覧ください><