はながささんとモバ友になろう!
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- 2012/2/21 12:23
- 挟まれた日記<前編>
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- 小学2年、もしくは3年成り立てだっか。出来れば思い出したくない記憶だ。
ここでは花笠少年と呼ぶことにしよう。
花笠少年は自宅から学校まで徒歩約20分かけて通っていたわけだが………
悲劇は突然やってくる。
友達と下校したところで最後の最後に1人になる花笠少年。
その日一緒に下校した友達はすぐにお別れ。
花笠少年は残り半分以上の距離を一人で帰宅。
さぁ、あと少しだ花笠少年。
この歩道橋を渡ればお前の家は後5分だ。
『!!!』
突然のお腹急降下。
少年は必死に我慢をした。
しかし我慢をすればするほど自分の足取りが鈍る。
まさに腹痛スパイラル。
この坂を上がればすぐ家だ。
頑張れ花笠少年。
少年はドアの前に立ちあわてながら家の鍵を半ズボンから引っ張りだす。
『はやく!!はやく!!』
思わず声が出る花笠少年。
素早く鍵をあけ家のなかにかけ上がる。だがトイレを目の前に少年の腹痛スパイラルはバブルが弾けるが如く終わりを向かえた…………………。
ー後編へと続くー
- 小学2年、もしくは3年成り立てだっか。出来れば思い出したくない記憶だ。