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- 2010/7/10 2:40
- 壬生義士伝(みぶぎしでん)
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- 何も言わず一度観てみて下さい
いわゆる、新撰組の話ですが、深い
実に深いんですっ(>_<)
特殊メイクでおじいさんになった佐藤浩市様(斎藤一役)が孫を連れ、夜に病院を訪れる「現代」から話は始まるのですが、その時代に遡り少しずつ話が繋がっていくのです。
戦い、人斬りの話。
やはり「生と死」を考えさせられます。
「最後」って何を考えるんだろう…
愛しい子供の事、愛しい妻の事…
中井貴一(吉村貫一郎役)さんがすごい。涙が止まりません。
グレーのお着物姿、新撰組の戦いの出で立ち、開始1時間頃、中谷美紀(ぬい役)さんに不意打ちキスされて渋~く照れ笑いした後、超真面目な顔をする浩市様
相変わらず渋くて素敵過ぎますっ(>_<)
あとやはり女性として、ぬいに大共感です
家族を飢饉で亡くし、島原に売られてきたが、斎藤が世話をし、人を斬る事が役目、結構ダメージを受け帰ってくる斎藤を、いつも変わらず慕い待つ女。
斎藤も唯一の安らげる場所だったんだね。(心から愛していたんだね…)
危険がおよび、もう一緒にいられないと解った時…
「何もいらない。今夜はいっぱい抱いて下さい…」
ぬいは言う。
「最後」なら何を願うだろう…(私もきっと同じ事を願う…)
そして、ぬいは翌朝自害…。
他には何もいらない。
「一番幸せなまま」いたかったんだね…
いや~、もう、すごい充実感です
愛しい人を想う。
家族を想う。
仲間を想う。
色々な「想い」があります。
是非とも観て感じて下さい
- 何も言わず一度観てみて下さい