§атο§さんとモバ友になろう!
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- 2011/3/22 23:54
- 『萩の月』part2
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その女性の話…
震災時は宮城県気仙沼の旦那の実家で、旦那の両親と子供三人と夫婦の家族七人で幸せに暮らしていた
地震の時奥さんは一番下の子供を保育園に迎えに行き両親を自宅に残し外出中だった
地震の後旦那から子供たちを迎えに行くよう頼まれたのを最後に連絡が取れなくなった
その後津波が来たが学校や保育園が比較的高台だったため自分と子供たちは無事だった。でも肋骨を骨折した
津波が引いた後住まいに行ったが家も両親も何もかも消えていた
家族の安否を心配しながらも避難所で10日間生活していたが、寝ているときに唯一持っていた貴重品を盗まれ無一文に
避難所の食事は1日に1回、二人で食パン一枚が普通
無一文で着替えもない状態なのでなんとか助けて欲しい
実は社長とは幼なじみで社長の妹と電話連絡してその事実確認はすぐ取れた
ちなみに社長は覚えていなかった…ワラ
必要な物を必要以上に運ぶように、と会長からの指示でワゴン車に一杯の暖かい物資が運ばれた
まだ行方不明の旦那とその両親が『××の避難所にいたけど連絡が取れなかった。俺たちは××にいるから安心してくれ』と電話が来ると信じている
とのこと
俺が運転し物資を部屋に運び、散らかった荷物を片づけながらさらに詳しい話を聞きました
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