ドラク－ンさんの日記

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- 2010/8/6 2:14
- ちょうど、こんなむし暑い日でした。
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- 今から数年前、私が仕事で滋賀県に行った時の話です。午前中の仕事を終えコンビニで昼食を取りました。次の営業先に行くには、まだ時間が有りましたので、少し休憩しようと車が停められる日蔭を探していました。すると、アルじゃないですか打ってつけの涼しそうな場所が･･･。墓地の隣だったんですが、木陰があって、サボりのタクシーや営業車が沢山停まってました。早速、僕も仲間入りｯ。車を停めるとシートを倒して目を閉じていました。うとうとしていると、日が照っているのに雨がパラパラ降ってきたようです。その時、ふっと人の気配に気付いて目を開けると、僕の営業車の助手席に泥まみれの男性が座っていました。それ以外にも後部座席やトランクにもいろんな人が乗っているようです。僕が助手席の奴に「なにッ」と睨みつけると小さな声で「･･･駅まで行ってくれ」と言ったようです。「勝手に乗ってきて厚かましいな」と大きな声を上げると自分の声で本当に目が覚めてしまいました。夢だったようです。もちろん車の内には誰もいません！ただ、なぜか沢山いたはずの他の車は一台もいなくなっていました。しかし、夢の中と同じ様に晴れているのに雨がパラパラ降っているのは同じです。さすがに気味が悪くなってすぐに車を動かしましたが･･･、何か重い物を載せているようでなかなか思うように車が走りませんでした。なんだったんだろう、あれは･･･。車はリース期間が過ぎ、業者に返しましたが、ずっと違和感があったままでした。あの時「･･･駅」ってのが、はっきり聞こえて、そこへ行っていたら、どうなったか?考えると、今でもゾッとしてしまいます。