クウーさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/5/7 14:40
- 蟻地獄…inニセコ2010(P12)
-
- コメント(0)
- 閲覧(26)
-
-
- ペンションの入り口から夕食に使ったであろうバターの香りが立ち上っていた。
今の時間帯、大勢の客人を相手に厨房は戦争状態だろう。
我々は敢えて、裏口から入った。
バイトの女性と目が合う。
『ママさんの手が空いたら呼び出して頂けます?』
そう伝えて、土産コーナーで待った。
10分くらい待ったであろうか?
ママさんは来てくれた。
蟻の大量発生を伝え、ペンションの空き部屋がないかを尋ねた。
鈴木京香似の美しいママさんだ。
その昔、ペンションの客として見えた時に、独身であったオーナーの目にとまり、オーナーのpushに負けたと聞いた事がある。
今もママには頭が上がらないオーナーである(笑)
余談はここまでで、さて、本題。
ママは困った顔になった。
『飛び込みのお客様が入り、先程満室になってしまったんですょ…どうしましょ~掃除に行きますが』
「掃除なら我々でやりますが、友達は虫が大の苦手で身動き出来ない状態なんです」
トシがここで口を挾んだ。
『いや、掃除機で吸い取ってみますわ』
ママは困惑しながら、
『友達の方は猫チャンおりませんよね?最悪無理なら他のペンションに聞いてみますね…空き部屋がないか』
最後に部屋代を安くさせて頂きますとも言っていた。
しかし、メグには値段云々は通じないだろうなぁ~とは思ったが…。
(P13へ続く)
- ペンションの入り口から夕食に使ったであろうバターの香りが立ち上っていた。