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    • 2012/5/15 21:26
    • 人としての境界線
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    • ある男はそれなりに幸せな家庭を持ち
      それなりに充実した職場に勤め
      それなりに楽しい毎日を送っていたそうです

      彼は自分の妻と生まれたばかりの子供を守ることに生きがいを感じ
      幸せにすることで幸せになれると信じて疑いませんでしたが

      ある日
      何ということもない
      とてもとるに足らないような
      ごく有り触れたつまらない事故に巻き込まれ
      生死の境をさ迷うことになりました

      この世にもしも神がいるのであれば
      もう少しだけ
      せめて子供が大きくなるまでそれは待っていて欲しいと切に願う彼でしたが

      現実はそう都合良くはできていないわけで
      妻と幼い子供を遺して亡くなってしまいました

      さて
      神の下へ召された彼はまずその神にもう少し待って欲しいと懇願したわけですが
      神の放った言葉はあまりにも意味不明でした

      『お勤めご苦労様。』



      現世こそが地獄だったという
      そんなオチの話です




      いや
      うん

      きっとそんな話を作った人は人並みの幸福でさえ苦痛で仕方ないような懐疑主義の人外だったんだろうな的な

      とは言え人外が人を超越した存在であるとは限らないわけで
      人以上か人以下なのかで人外は神にもなれるし悪魔にもなれるし
      何者にもなれない人外にもなれるとかなんとか

      基本的に何かを突き詰める時
      いろいろ考えるようでただの言葉遊びを疲れ切るまで続けてるだけだったりする俺です

      きっと俺は人未満の霊長類です
      人語を話す人外にして何者にも成り得ない何も持たない
      人成らざる弱者なんだと思います


      できれば僧侶になりたい

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