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- 2011/5/29 0:19
- がらこ
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- 本日の読書は香月日輪先生の「地獄堂霊界通信 ワルガキ、幽霊にびびる!」です(・∀・)
小学生のときに読んだポプラ社版を図書館で借りてきたのですが、このシリーズ、最近では講談社ブックスでも再販され、アフタヌーンコミックスでコミカライズ版も出てたみたいですね(・ω・;)
調べてびっくりしました(・ω・;)
主人公はご町内でも有名なワルガキ小学生、てつし、リョーチン、椎名の三人組。
怪しげな店の店主「地獄堂のおやじ」の力を借り、町で起こる怪事件を解決していきます。
タイトルからも察しがつきますが、オカルト色の強い話です(・ω・;)
裏山の死体を掘り出そうとしたり、クラスメイトに憑いた妖怪を祓ったり……
今作で「びびる」のは「地獄堕ち」という話ですね。
明るく優しい男、富田の妻葉子は派手好きで、息子の豊のことも夫に任せきりの「イヤな女」。
どんなに葉子にバカにされても笑顔を絶やさない富田は良い旦那として近所でも有名でした。
葉子の話を聞いた地獄堂のおやじは「あの女は地獄に堕ちる」ともらします。
ある日、珍しく家で豊の子守をしていた葉子ですが、「短い時間なら」と豊を一人残して家を空けてしまいます。
そして豊は窓の隙間から入り込んだ野犬に……
てつし達が駆け付けたときには事態は手遅れ。
呆然とする葉子の肩を抱く富田の顔は「笑って」いて……
かなり昔に読んだ本なので細かい内容は結構忘れていたのですが、改めて読むと怖いエピソードでした(・ω・;)
富田と葉子は相変わらず一緒に暮らしていたようでしたが、一体どんな生活なんでしょうか…(・ω・;)
児童書として出ているはずですが、こういう人間の黒くてどろどろした部分に触れた話は大人になっても怖いです…
むしろあの頃より大人になったからこそ怖いのか…
てつしたち三人組のイタズラや活躍もおもしろいのですが、今読むと思っていたより深い怖さがあったのかと感じました(・ω・;)
地獄堂霊界通信はシリーズで出ていた本なのでまた借りてみようと思います。
でもあの図書館、シリーズものは歯抜けが多いんですよね……(*´・ω・)
- 本日の読書は香月日輪先生の「地獄堂霊界通信 ワルガキ、幽霊にびびる!」です(・∀・)