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    • 2011/5/24 19:12
    • ぞうとらいおんまる
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    • 今日は数年振りに地元の図書館に行ってきました(*^ω^*)


      田舎なので「図書館」と行っても「分館」なのですが(^ω^;)


      小学生のときに行ったきりだったのですが、当時読んだ本が今でも日に焼けながら置かれていて、懐かしいことしきりでした(^ω^;)

      冊数が少ないんですからもっと本を回転させればいいのに(^ω^;)

      とか思いつつ児童書好きな私としては昔読んだ本を再読できるので嬉しかったりします(≧ω≦)


      今日借りてきたのは福音館書店から出ている中川李枝子先生の「いやいやえん」です(*^ω^*)

      「ぐりとぐら」などで有名な方の本で、昔読んだことがあったと思うのですが内容がかなり朧げだったので読み直してみました(^ω^;)


      主人公は手洗いやお片付けが嫌いな4歳の男の子、しげるくん。

      こんなふうに書くと「悪い子」というイメージが湧くのですが、反抗期に入ってわがままになった子、要するに「普通の子」だと思います(^ω^;)

      赤い車のおもちゃをもらって「女の色の車なんかやだ」と怒る所なんていかにも小さな「男の子」という感じがします(*^ω^*)

      この本は短編集なのですが、どの話もユーモアがあっておもしろいです。

      ちょっと怖い感じがする所もよいですね。

      「ちこちゃん」という話では、「ちこちゃんが机に上ったから自分も上っていい」というしげるに、先生は「何でもちこちゃんと同じことをしていなさい」と言います。
      先生がちこちゃんの服をしげるに着せると、しげるはしたくもないのに何でもちこちゃんと同じことをしてしまうようになります。

      表題作の「いやいやえん」では赤い色やお弁当を嫌がったしげるが嫌なことはしなくてもいい「いやいやえん」に入れられてしまいます。
      「いやいやえん」では赤い色を嫌がったのでおやつのりんごをもらえず、お弁当を嫌がったのでお昼ご飯ぬきになります。「いやだからしなくていい」んです。

      ファンタジー要素で子供を戒める意味があるのでしょうが、ちょっとブラックな気もします…

      そういう部分もおもしろいですね(≧ω≦)


      読み直して気に入ったのは暖かい日なのに赤い毛糸のジャケットを着ていたおおかみさんです(≧ω≦)

      泥だらけのしげるを洗って食べようとお湯や石鹸を用意するのですが、しげるにお湯をこぼされて汲み直しに奔走したり、幼稚園児に捕まえられたり…

      何かと不憫な感じがよいです(笑)

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