スピカさんの日記

更新する

- 2011/5/22 13:03
- う、うまいっ!!
- コメント(1)
- 閲覧(11)
- 昨日の夜は選択をミスってしまいました…
  
  「漂流教室」は寝る前に読んではいけない本です、(*´・ω・)
  
  素晴らしすぎて最後まで読むまで眠れません(*>_<*)
  
  というわけで昨夜の読書は楳図かずお大先生の「漂流教室」です(≧ω≦)
  
  私は小学館文庫版を愛読しております(*^ω^*)
  
  突然の地震とともに荒廃した未来の地球に飛ばされてしまった大和小学校の生徒たち。
  頼れる大人もいなくなり、主人公高松翔を中心として自分たちで国家を作り、いつか両親のいる現代に帰れると信じて懸命に生き延びようと奮闘します。
  
  昔サンデーにて連載されていたそうなのですが、子供向け漫画と思えないくらい壮絶です(・ω・;)
  
  単なるサバイバルではなく、人間が集まっているが故の争いだとか、宗教的なものにすがる気持ち、伝染病の恐怖や開腹手術など、なんというかこれまでの人間の歴史の縮図のようにも思えて怖いです(・ω・;)
  
  そんな世界の中で、必死に人間らしく生きようと立ち向かう子供達の姿は本当に輝いて見えます(*>_<*)
  
  絶望の世界の反対側で、翔の帰りを待つ母の姿にも心を打たれます。
  
  息子が必ず帰ると信じて、なんとか遠い時代で戦う翔の力になろうとする母の愛と親子の絆には胸が熱くなります。
  
  描かれてからかなりの時間が経っている作品なのですが、読む人の心に訴えてくるものの力強さには何の衰えもないまさに名作だと思います(｀・ω・´)
  
  全ての人に繰り返して読んでもらいたい作品ですね(*^ω^*)
  
  そういえば「ロング・ラブレター」というタイトルでドラマ化もされていましたね(・ω・)
  
  漫画作品の実写化には恐怖を感じずにいられない体質なので私は見てないのですがどうだったんでしょう(・ω・;)
  
  役者さんはなかなかなメンツだった気がするのですが、主人公たちの世代の変更等激しくて原作ファン的にはかなりビビっておりました(・ω・;)
  
  漫画を読み返すと気になってくるんですよね…(・ω・;)