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    • 2013/7/13 22:56
    • ぶーぶーぶー
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    • 夏ですね……

      今年も読書の夏がやってきました(≧∀≦)


      この時期になるといろんな出版社さんが夏のキャンペーンをやってますね。


      特に文庫本のキャンペーンは、毎年書店の特設コーナーを何回もうろうろしてしまいます(笑)

      思いがけない拾い物や、かつて読んだ本がおすすめされているのを見つけたりして嬉しくなります(≧ω≦)


      今年の夏、まず手をつけたのは角川文庫の「動物農場」。

      ジョージ・オーウェル作、高畠文夫訳の英文学です(≧ω≦)


      以前名作紹介本で存在を知り、図書館などでずっと探していたのですが見つけられず……

      角川書店さんありがとうございますといった感じです(≧ω≦)


      「動物農場」というほっこりしたタイトルに似合わない、政治的なお話の表題作は、やはり名作と呼ぶにふさわしいものでした。


      恥ずかしながら政治をテーマにした本を読んだのは初めてだったのですが、動物たちの農場が1つの国家のように描かれたこのお話は、寓話的な雰囲気ですーっと心に入ってきます。


      人間を追い出し、すべての動物が平等な新しい農場を築いていこうとする動物たち。

      自由や尊厳に彩られた新しい時代は徐々に歪み始め、指導者となった豚たちによっていつの間にか独裁政治に沈んでいく……

      といったお話です(・ω・;)

      かつてのロシア革命を風刺した小説ということで、社会主義やファシズムがどういうものなのかがわかりますね(・ω・;)

      こんな風に書くと気難しいお話のように見えますが、舞台が動物たちの農場であるからか、割りととっつきやすい本です(・ω・)

      でもわかりやすい言葉で書かれているからこそ、どんどん引き込まれてその恐怖にのまれていく感じがします……


      独裁政治自体も怖いのですが、少しずつ変わっていく社会に「おかしいなぁ」と感じつつもそれを受け入れてしまう不思議さや、そういった社会が繰り返していくことがまた怖いです(*´・ω・)


      このお話、かつてアニメ映画にもなっていたそうで、YouTubeにてその予告編を見られるのですが、それもなんだか少し怖い雰囲気でした……(´;ω;`)


      しかし怖い怖いと言いつつも、こういうお話は一度触れておくべきだとも思います(*´・ω・)

      大人になったら、皆が政治に参加することになるわけですしね。


      「発見!角川文庫2013」パンフレットにて「心に残る」本として紹介されていたことに大納得の1冊でした。



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