虧兎@Luciferさんとモバ友になろう!
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- 2010/10/16 14:51
- 歌に形は無いけれど
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- 薄紅の時を彩る花びら
ひらひら舞う光りの中
僕は笑えたはず
鮮やかな日々に僕等が残した
砂の城は波に溶けて
きっと夢が終わる(終わってる)
真っ白な世界で目を覚ませば
伸ばす腕は何も掴めない
見上げた空が近くなるほどに 僕は何を失った?
透き通る波
映る僕等の影は青く遠く
あの日僕等は世界を知り
それは光りとなった
僕は歌うよ笑顔をくれた君が泣いてる時
ほんの少しだけでもいい
君の支えになりたい
僕が泣いてしまった日に
君がそうだったように
僕がここに忘れた物
全て君がくれた宝物
形の無い物だけが
時の中で色あせないまま
透き通る波
何度消えてしまっても
砂の城を
僕はきっと残すだろう
そこに光りを集め
僕は歌うよ 笑顔をくれた君が泣いてる時
頼りのない僕だけれど
君の事を守りたい
遠く離れた君の元へこの光りは
空を越えて羽ばたいてゆくそんな歌を届けたい
僕が贈る物は全て形の無い物だけど
君の心の片隅で輝く星になりたい
- 薄紅の時を彩る花びら