ごげんさんの日記

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- 2010/8/24 19:52
- 暗黒の高校時代
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- この話しはノンフィクションであり全て実話です
  
  変人な僕ですが高校時代は本当に辛い思いをしました
  
  …そう、全ての間違いは『柔道部』に入った事…
  
  柔道部の顧問の先生は『H先生』
  
  ﾊﾞﾘﾊﾞﾘの体育教師であり生徒をｼﾊﾞｷ過ぎで謹慎になるような教師です
  
  ｱﾚは忘れもしない高校二年の頃
  
  柔道部の朝練が終わる頃…ちょうど他の生徒が登校する時間帯
  
  汗だくでティシャツを絞れば水が出るんじゃないか？
  それ位に疲労していた僕の背中に
  
  『ゴゲンー』
  (名前はゴゲンでｲｷﾏｽ)
  
  H顧問の怒鳴り声が大地を震わせた
  
  ゴゲンはすくみあがった
  『ちょっとこっちに来い』
  明らかに怒りを含んだ声
  
  僕は駆け足でH顧問の元に走りながらも、口元では小さく『スカラ』と唱えていました
  
  今にして思えば唱えるのは『ルーラ』にすべきでした
  『お前家庭科の課題だしたんかいぃ』
  
  威圧的にH顧問はそう聞いてきました
  
  『い、いえ、き、今日中には出します』
  
  ドモリながら応える僕
  
  H顧問は土足の靴を脱いで右手に持ちながら
  
  『お前昨日も同じ事言ってなかったかァ』
  
  …H顧問目が充血しています
  
  『………ｽｲﾏｾ－－』
  
  最後まで言う前に土足の靴をﾌﾙｽｲﾝｸﾞ
  
  クリーンヒット
  
  『お前ワシに嘘ついたんかぁあぁ』
  
  激怒するH顧問
  
  僕は殴られない、という選択肢を諦め、頭を差し出す
  頬を土足の靴でぶん殴られるより頭を殴られる方が痛くないのだ
  
  生態系の下に生まれついたチョコざいな生きる知恵だ
  しかし、そんな事H顧問はお見通し
  
  僕の差し出した頭を左手で持ち上げる
  
  『なんじゃその態度はぁ』
  
  H顧問充血した目と顔を振り乱しながらゴゲンに襲い掛かる
  
  …どーせーっちゅーねん
  そこから登校してくる全校生徒の前でﾌﾙﾎﾞｯｺ
  
  比喩ではなくマジで
  
  ちなみに僕は頭を切って流血
  
  口の中を切ってティシャツが血で真っ赤
  
  ｼﾊﾞｶﾚﾀ僕はまるで最終回の裸足のジョー
  …………………………………………………………………怒り狂った僕は顧問に密告した家庭科の教師に復讐を決意
  
  家庭科の授業中に騒ぎまくり授業妨害
  
  家庭科の教師キレまくるが怖くない
  
  復讐完了
  
  …しかし、それも顧問に密告される
  
  …ちなみにまた課題提出せず…
  
  …次の日
  
  『ゴゲンちっと来い』
  
  昨日の五割増しでお怒りのH顧問が遠吠え
  
  …顧問の血管が切れるのが先か…
  
  …ゴゲンの命が切れるのが先か…
  
  そんな高校生活でした