ひろちゃんさんの日記

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- 2013/5/12 10:59
- 恩師
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- GWに帰省した時に伯母さんから結構、仲のよかった同級生の訃報を聞いた事業が上手くいかず、母親と一緒に……何か気持ちが滅入ってしまった。ふと高3の時の担任を思い出した。年賀状のやり取りはしているが同窓会以来20年は会っていない。マルちゃんの戸川先生のような感じの人で皆から慕われている。里帰りした時は連絡下さいと年賀状には毎年書かれてるんだけど…数年前に退職し、今は隠居生活と聞いていた。思い切って電話を掛けてみた。嬉しそうな声で是非寄ってくれとのことである。手土産を持参して寄せて貰った。応接間でコーヒーを頂き昔話に花が咲いた。ｵﾗも近況報告。離婚したこと、養護施設巡りをしていること等を話した。先生の驚いた時の口癖は『なんてよぅ～』である今も変わらず口癖を連発(笑)ｵﾗは養護施設訪問していることが掲載された社内新聞（2011年8月14日の日記参照）を先生に見せた。食い入るように読む先生と奥さん。『うんうん』と頷きながら頬がヒクヒクしている『君は自慢の教え子の一人や』と絶賛されるもちょっと小恥ずかしい一緒に写真を取ろうと言われ二人でカメラに収まったまた寄れよと言われ、先生宅をあとにしたm(_ _)mそして、もう一人是非会いたい先生がいた。話は半年前に遡る。祖父母の法事を実家から離れたお寺で行った時にこの近所に住むｵﾗが小5、6の担任（女性）である。当時、定年前で今は90歳近いはずだ住職の奥さんに『○○先生ご健在ですか？』と聞いてみた。健在だと分かり、健在中に会ってお礼が言いたかったのであるｵﾗの小学校は珍らしく給食制度がない。皆お弁当である。母親が他界してから小学生のｵﾗは自分で弟の分と合わせてお弁当を作った。当時は冷凍食品もなく、白御飯に梅干、トマトを切っておかずとして入れるだけの粗末な物しか作れなかった。友達に馬鹿にされるからお昼休みはトイレに駆け込みお弁当を食べたそんなオラに気付いた先生はオラ達兄弟に毎日、おかずを作ってきてくれた。昼休み前の休み時間に職員室に行っておかずを受け取り、他の生徒の目があるからいかにも家から持ってきた振りをするのである。甘い卵焼きを夢中で食べたお母ちゃんの味がした(;_;)その時のお礼を言いたい。会うのは36年振り(@_@)しかもアポなし昨日の昼下がり勇気を出して呼鈴を押した。返事と共に玄関が開いた……続く