くまさんとモバ友になろう!
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- 2011/2/25 7:09
- えんじぇる
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- 儚く神秘的な天使っぽい感じに憧れていた。
すれ違った瞬間、羽がフワッと舞って
「あの子、まさか天、使…?」
みたいな展開にwktkしながら、羽布団を解体し、羽毛を髪に散らしていた。
すっかり天使になりきった俺は友達に頭にたくさんゴミがついているよ。と何度も注意されたが
下界の者の忠告なんてと無視し続けた。
羽毛布団が使い物にならなくなったと親にメチャクチャ怒られた天使(俺)は、鶏小屋の掃除を名乗りでて羽を無心で集めた。
少しくさかったが羽毛布団の中身より大きい羽にテンションが上がり
一枚拾うごとに「ああ…大天使ミカエルさま、あなたも下界にきていただなんて」と呟き、すっかり頭が天国だった。
ミカエルの羽は大きめだった。
頭に散らしてもすぐ落ちてしまうので100均で買ってきたヘアバンドにさして装着した。
あだ名がインディアンになったころ俺は天使じゃねえんだなって気づいた
- 儚く神秘的な天使っぽい感じに憧れていた。