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    • 2011/2/25 6:28
    • 俺の誇り
    • コメント(2)
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    • ちょいたまには真剣に…いいやろ?w

      俺がガキの頃住んでた所はまじ田舎で法律とかもあんまし関係ないような山に住んでたんだよね(爆)


      愛人とか作り放題やったし…ってか一夫多妻みたいに母さんも何も言わんかった…


      昔、親父は山に生きる凄腕の猟師だった
      自分が生きる為に他の命を戴く。そうして生きてきた。

      そこに疑問はなく、ただ感謝だけがあった。
      己と、守るべき家族のために感謝してきた。
      そして、無駄な命を奪うことは決してしなかった。

      俺にとってこんな親父は誇りだった。まじで…


      秋も終わりくらいだったか…親父がいってた。
      葉もおちて山々の実りも尽き始めたある日、一頭の雌猪を見つけた。

      雌猪は親父に気付くやいなや逃げ去ろうとした。親父はもちろん逃がさない。
      長年の知恵と技術と経験を駆使し、追い詰め弓矢を構えた先は雌猪の巣穴だった。巣穴には、六頭の子猪達がいた。


      突然現れた親父に対し、子の一頭は慌てふためき逃げまどい、一頭は訳もわからす鳴き喚く。そして一頭は母親に体をすりよせてふるえていたそうだ…


      母猪は迫る死の恐怖を子への愛情で振り払い

      (こいつにも守るべきものがあるのだ)

      親父に突進してきた!

      親父は母猪の突進をかるくいなし

      (この母親も必死に生きようとしてる…なぜ?)

      弓矢を構えなおし

      (俺と同じ子供のためだ…!)


      親父は弓を捨てた。



      親父「今日はイノ鍋だぞ。七頭も捕れた!今日は手っ取り早く銃で仕留めたよ。弾がもったいなかったがね」

      「わーい」


      猟から帰った親父を80人以上の子供たちと10人程の妻が出迎えた。


      肉は全然足りなかった。山の生き物もそのうち絶滅した


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