ひーちゃんさんの日記

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- 2015/5/1 17:20
- 秋を知らせる謎のポルチーニ男！の思い出/4
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- 「思い出色ﾎﾟﾙﾁｰﾆ」
  
  この洞窟に幻のﾎﾟﾙﾁｰﾆがいるんだ。
  おれっちたちを呼んでる……。
  うおっ！？この輝き……これがﾚｶﾞｰﾛに伝わる幻のﾎﾟﾙﾁｰﾆ……！
  ﾎﾟﾙﾁｰﾆの気持ちになれって言われた時は半信半疑だったが、ﾎﾟﾙﾁｰﾆ男の言葉は正しかったんだな。
  あんたも遠慮せずにこっちに来いよ。
  これはおれっちひとりじゃもったいなさすぎるお宝だ。
  これは2人で分け合ってちょうどいい、おれっちたちのお宝なんだぜ？
  それじゃあ準備はいいかい？いくぜ！収穫だー！
  
  幻のﾎﾟﾙﾁｰﾆ発見を祝して……ｻﾙｰﾃ！
  っと言っても、ﾎﾟﾙﾁｰﾆじゃ音は出ないけどな。
  この大きさ、ずっしりとした重み……、さすが幻のｷﾉｺって言われるだけのことはある。
  神出鬼没な旅人にﾎﾟﾙﾁｰﾆ男とかさんざ邪魔が入ったが……苦労した甲斐があったぜ！
  おれっちの顔が泥だらけ？
  ああー、汚れるのも気にせず地面掘ってたからなぁ……。
  けどこういう汚れこそﾊﾝﾀｰの勲章だ！
  頑張ったって感じがするだろ？
  って、そういうあんたの顔も泥だらけだ。気づいてたか？
  ははは。そんな焦んなくても大丈夫だよ。
  さすがにおれっちよりは汚れてないだろ。
  ん……急にどうした？顔、拭わなくていいのか？
  自分も顔はそのままにしておく？
  はは、良いと思うぜ！
  これであんたも立派なﾊﾝﾀｰだ！
  ってことは、お揃いの泥だらけﾊﾝﾀｰか……ははは、なんか良いｺﾝﾋﾞになりそうだせ！
  さーて暗くならないうちに帰るか。だいぶ日も暮れてきたしな。
  このﾎﾟﾙﾁｰﾆはどうするのかって？
  当初の予定じゃ見つけたら高値で売る気だったが……。
  しばらくはおれっちの手元に置いておくつもり。
  今は達成感に浸っていたい気分だからさ。
  それと……あんたと一緒に探したって思い出にもさ？