Luciferさんとモバ友になろう!
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- 2010/7/27 21:04
- ベッド…
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俺は彼女を押し倒した…。
すると彼女は目を見開き俺を見た後に目を閉じた…。
彼女の華奢(きゃしゃ)な肩を押さえていた俺の手から彼女の温もりが伝わった…。
それと同時に彼女の体が小刻みに震えているのが解った。
彼女は目を閉じたまま言った…。
「何してんの、早くしなよ!」
俺は彼女の肩をグッと掴んだ。
彼女の体はビクッと反応した…。
俺は彼女の鼻をチョンと指で弾いた。
すると彼女は何がおきたんだ…?
というようなキョトンとした顔で目をパチクリさせた。
俺はその彼女の顔を見て笑いだした。
彼女は頭から布団の中に潜ってしまった…。
俺は彼女を布団の上からポンポンと叩くとタバコを吸いにソファーへ座った…。
彼女を見るとまだ布団の中に潜ったままだった…。
タバコを数本吸い、30分くらい過ぎただろうか…。
布団が揺れ始めた…。
どうしたんだ?と思い彼女の方へ歩くと、布団の中から彼女の声がした…。
「アンタおかしいよ…」
その声は少し震えていた…。
「今までの男はみんなしたよ…何で…」
俺は答えがすぐに見つかった。
「だっていきなりするのおかしいよね?」
すると彼女は弱々しい声で…
「うん…」
と答えた…。
彼女は布団の中で泣き出した…。
そして、泣きながら話した…。
「私は捨て子だったの…。だから頑張ったの…。水商売だけど、頑張ってる…今はお店でも1番、お金も不自由してない…だけど何か寂しいの…それでホストに行ったら優しくされて…それなのに…アイツは私を騙した…の…」
ホスト潰しをしてるのはホストに騙されたのが原因らしい。
俺は言葉が出なかった…。
確かに、売上を上げる為にそういうホストがいるのも事実だから…。
俺も…ホスト…。
すると彼女は布団から泣き顔をちょこんと出し話始めた…。
続く。
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