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- 2012/2/21 7:32
- 酸性飼育について。
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「ディスカスやアルタムの生息している地域は酸性水だから、酸性で飼育しなければならない」
こういう誤解をしている方も多いのではないでしょうか?
これは大きな間違いです。
アマゾン川の酸性は、植物の腐った時に出るフミン酸によるものです。
これが所謂ブラックウォーターですね。
植物性の酸物質は体内ではアルカリ性を示します。
葡萄酒がその良い例ですね。
アマゾン川の平均pHは7、4
kHは4だそうです。
酸性で飼育すると言うことは、緩衝能力が非常に低くなると言うことです。
市販のpH下降剤は、kHを消費してpHの下降を行います。
これ自体とても信じられない話なんですがね…
自然界と水槽内では、水の造りが違うのです。
酸性飼育の上に過敏濾過飼育。
好気性バクテリアは活動の際に、大量の酸素とkHを消費します。
「何故か分からないけど、調子がおかしい。」
と感じた方はいないでしょうか?
このような飼育を行ってませんか?