☆巴御前☆さんの日記

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- 2012/3/6 9:53
- 3.11からもうすぐ1年
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- もう3月というのに、昨日今日の雨で寒い寒い春1番も例年より遅く、まだ吹いていない春は来るのだろうか？昨日、NHKの番組で3.11地震の時の津波映像を撮ったNHK釜石支局の方の番組を観ました。巴の実家は釜石の隣。釜石は高校に通っていたのでほぼ地元。幸い、友達や家族など近い人達はみんな無事でした。が・・・。昨日の番組で3.11の津波の日にｲﾝﾀﾋﾞｭｰされていた男性で、1度高台に避難して家にいる母親を助けに戻ったという男性のその後をNHKのｶﾒﾗﾏﾝが探したら、母親を助けに戻ったところ母親と一緒に津波に飲まれ、亡くなったという内容をやっていました。うろ覚えだけれど、地元で３.４カ月一緒に働いていた男性ではないかと思います。いや、多分そう。もう10年前だからだけれど、苗字も同じだと。やはり、あれだけの大災害だったのだから、こういう事もあるなと。1年経って改めてわかる事実もあるんだなと。当時よりもその後の方が、今なお地元に残り一生懸命生きていこうとする人達を見ていて何もできない自分が情けなく思います。3.11から1年、今年地元に行ってみようと思っていましたが、まだ行けないなと思いました。行って何ができるのか。しばらくは3.11の特番が続くでしょうが、目をそむけず、逃げずに見たいと思いました。今はそれしかできないから。でも、ああいうふうにとてつもなく辛く悲しい事を経験した人というのはホントに強い。いや、強くいかなければ先に進めないから強くなるのか・・・。平穏な日常で些細な事で弱音を吐いたり不平不満を言ったりなんて贅沢なのだなと、3.11の番組を見ていると思います。被災地の皆さんは、日常の些細な事にも感謝して毎日を明るく楽しく生きている。もちろん辛い事の方が多いだろうけれど。何もない、ｾﾞﾛというより、ﾏｲﾅｽの地点から、前に進もうと頑張っている。人間前に進む事をやめたらダメなんだ、前に進もうとすればﾏｲﾅｽからでも頑張れるのだと被災地の方の姿から教えられました。うーん巴も頑張ります小さな事からｺﾂｺﾂととりあえずは転職活動を目標だな今週の日曜は3.11。ちょうど津波から1年です。