ビタミンさんとモバ友になろう!
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- 2017/8/19 14:34
- 天空のペルセウスを追え!
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- ビタミン一行の旅の宿は、標高1000mに近い山の上にある。平地に比べて5度以上低い。
ここでのミッションはレンジャーがペルセウス座流星群を目視または、カメラに写し、国王に報告書を記すという壮大なものである。
(注)ま、早い話が小学生の自由研究…………なんてネタバレを考えないこと。(^ω^)
まずは庭にムシロを敷いて場所の設定。10時には月が昇るから勝負は8時前から約2時間である。
田舎の山の上なんで、観測地点からは街灯一つなく、天空は晴れ渡り、舞台設定は完璧であった。
最初に天頂付近にベガが確認され、夏の大三角形が構成された。
すぐに北斗七星も見つかると、ポーラスター北極星発見。ペルセウス座はカシオペアの隣だから、星座はわからなくても、その辺りから天の川付近を観測すればよいのである。
ビタミンはカメラを設定するレンジャーと武闘家の横で、ムシロの上に仰向けに寝転んだ。
まぁなんと涼しくて、気持ちいいんだ。寝てまいそう。(^^ゞ
いかん!目をしっかり開けておかなければ。
しかし、天空に星が満ちても、時おり飛行機のライトが光るだけで流れ星なんて見っからない。
うとうとしかけた時、武闘家が『あ!流れた』と叫んだ。しかし、レンジャーとビタミンは確認できず。
レンジャーはカメラの位置をあれこれ変えてるけど、当然見つけられないのは写真にとりようがない。
でも涼しく気持ちいいので、ぼんやり小一時間も空を眺めてたら、ついにその時がきた。
北よりの天頂付近から、東の方角に星はながれたのである。
タイミングよく武闘家は、これをカメラで捕らえるという快挙を達成したのである。
ビタミンと武闘家はこれで満足(^-^)
しかし、レンジャーはこれも見てなかった。
ビタミンは一応の満足で風呂に向かったが、この後、レンジャーは月が昇るまで空をむなしく眺めていたが、結局目視できなかったそうだ。
ビタミンの今回の冒険の書は、これにて終了。次回作もお楽しみに。o(^o^)o
- ビタミン一行の旅の宿は、標高1000mに近い山の上にある。平地に比べて5度以上低い。