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- 2024/12/1 17:21
- ヨルシカ太陽
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- ヨルシカの太陽ばかり、昨日今日と聴いている。
/ゆっくりゆっくりとあくびの軽さで
行ったり来たりを繰り返しながら/
/私が歩いた道も、私の足も
私が触った花も、私の指も
私が死ぬ日の朝も、その他の日々も
緩やかな速度で追い抜いてゆく/
冬の木漏れ日、夏の陽炎、あたたかく町の端をいろどり、くりかえし過ぎていくもの、遠くからしずかな諦観といのりのなかで、陽の流れるさまをうたっているようで、心のひだにそっと熱をあたえてくれるような音楽だと思った。
文学も、絵画も、音楽も、技巧や評価にはしることなく、いつまでも自分のなかにこんこんと湧く、創作の泉にひたすら真摯に向かい合うことがもっとも大切なのだと、そういうことに気づかせてもらえた気がした。
岡本太郎は書籍の中で、空しい条件は切り捨てて、いのちを投げ出す気持ちで、安全なみちをとるのではなく、危険なみちをとることを誓った、と書いていた。芸術に関してだけではなく、あらゆる物事は真剣に向かいあうことで、人に熱や力をあたえられるのだと思う。
どこまでも自分自身に向き合うために、もっと良い言葉と、音の連なりを鳴らすように、
きれいな色だと知った、見知らぬ土地で
なまえのない陽を、あなたとおぼえたこと
電線の四角い空と、ビニールの被膜
透明な目でまだ、どこをみてるの
遠くの遠くの音、さがすようにして
遠くの遠くのこと、しらないふりして
- ヨルシカの太陽ばかり、昨日今日と聴いている。