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- 2013/10/5 16:31
- 叔父 最後の別れ
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- 10月2日午後10時過ぎ。
膵臓がんを患って
入院していた叔父の
容態が急変し、
蘇生措置の甲斐なく
そのまま死去……。
今日、葬儀を済ませてきた。
…叔父が膵臓がんに
侵されているのが
分かったのは
今年の2月。
その時点で
腹部の痛みや手足の痺れ等症状が出ていたので
いわばすでに『手遅れ』
の状態だった…。
従姉からその知らせを
受け、叔父には
小さい頃から世話に
なっていた俺は
何とか力になって
あげたいと思い、
色んな知識をかき集めた。…あくまでネットの情報なので誤情報も紛れている
かもしれないが
その中でいくつか
信用できそうな
サプリメント(免疫力を高める等)の情報を
従姉に教えてあげ、
その中で
一番有力そうなもの選び
抗がん剤治療に併用して
使用していた。
そのお陰なのか
定期的にする血液検査の
数値は全て良好で
がんを患っているとは
思えない程の元気ぶりで
健康な時と
何一つ変わらない
生活を送れていた。
更に九州方面に
膵臓がんの名医が居ると
聞き、実際に行って
カウンセリングを受け、
メンタル的にも自信が
持てたようで
表情にも明るさが戻り、
『本当にこのままガンに
打ち勝つんじゃないか??』と思わせる位の
元気さだった。
…しかし、
盆を過ぎた8月下旬。
2ヶ月に一度受ける
CT検査で
ガンの肥大と肝臓、肺への
転移が見付かった……。
今まで持てていた
僅かな希望を
全て打ち消され、
再び絶望に包まれて
しまった…。
そんな中、9月始めに
膵臓がんの症状の1つで
ある『黄疸』を発症。
幸いにも、症状は軽く、
2~3日で退院出来たが
もう叔父の顔から
笑顔を見る事は
出来なかった…。
そして9月中、再び
黄疸を発症し
再入院…。
…それからは日に日に
衰弱していく様子が
目に見えて分かった…。
『…もう最終段階にきている…。』
そう悟った俺は
まだ自由が効く間に
色々話しておこうと思い、病院に行った。
内容はとりとめがなくなるので割愛するが
本当に色々話した…。
最後別れ際、
『○○くんは実の息子
みたいに思っとった…
従姉の力になってあげてな…。』
『うん…(^-^)』
笑顔で手を振って
病院を後にした…。
…結果的にそれが
意識がはっきりしている
叔父との最後の
やり取りに
なってしまったが
未練はない。
おっちゃん、
今まで本当にありがとう。お疲れ様。
天国でおばちゃんと
仲良くね…(^-^)
- 10月2日午後10時過ぎ。