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- 2012/1/31 23:07
- 奇跡の村、川内村。
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- ニュース日記 について:
- 川内村は原発30キロ圏内でありながら、地形・雨が降ったタイミング・風向きの影響で、周りの自治体よりも放射線量が低い、奇跡の村である。
短期高線量被曝は
体に悪影響。
長期低線量被曝は
データ不足。
ならば
中期中線量被曝を
どこに設定するのか?
専門家は
しきい値モデルは
無意味だと言う。
しかし、
住むにしても、
除染作業を行うにしても、
何歳以上で
何ミリシーベルトまでなら
保険が効くのか?
ガマンができるのか?
について、
答えを出すべきである。
それがなければ
長期に及ぶ
本格的な除染活動も
本格的な廃炉作業も
進んでいかない。
1年あたり
20ミリシーベルト以下
5年で
100ミリシーベルト以下の
原発作業員の忍耐線量を
一般人に適用するのかどうか。
学生に適用するのかどうか。
それは同時に
復興への道しるべとなる
決定になる。
例えば
福島県共済として
総ての医療費について
全額保障するとする。
その際
保険料はいくらで
何歳以上何歳以下を
保険対象として
ペイできるのか。
その保険料を
個人・県・国・東京電力で
どう分担できるのか。
考えて欲しい。
もちろん
外野としては
まず
除染ありきだ。
除染して
年1ミリシーベルトを実現してから
帰村して欲しいし
農業をして欲しい。
一般人、とくに子どもに
年20ミリシーベルトを
耐えろと言うのは
ありえない。
だが、
現場として、
これから除染を行っていく
作業の中で、
40歳以上
男性
1年あたり
20ミリシーベルト以下
5年で
50ミリシーベルト以下
ならば
保険として
ペイできるのではないか?
福島を
ヒロシマにも
チェルノブイリにも
しないために。
何ミリシーベルトまで耐えるか?
を哲学的な問いではなく
科学として
保険として
現場として
乗り越えなければ
復興は始まらない。
そういう決断をするのが
そういう仕組みを作るのが
政治の責任じゃないのか?