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- 2012/12/17 20:51
- 衆議院選挙【考察①】
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※ここからは俺のゆとりコメと
憶測の応酬なので苦手な方は帰ってどうぞ。
○自民294議席獲得
各メディアが自民党の勝因についてそれぞれインタビューしてたけど、自民党に対しての積極的な
“支持”というよりは単なる
“期待”ってのが主な解答だったね。
これは当選した本人達も知るとおり、国民の政治不信、あるいは無関心層の拡大を示しているんだと思う。政権を運営するからには、少しでも期待に応えられるよう頑張ってほしいな。
他に考えられる勝因としては
メディアのアナウンスメント効果。
選挙前の新聞とか読むと
小見出しに“自民優勢か”とかって書かれてたりするんだよね。
それをみた一部の有権者が
「じゃあ自民党でいっか」と便乗するような考えを持ってしまうわけだ。
選挙においてあまりいいことではないけど、周囲の意見と同調しようとする思想は実に日本人的だ。
もちろん政策の面でも
支持されるべき点はある。
出口調査にて、
今回国民が一番重視した政策は
「財政政策」であるという結果がなされた。
自民党の公共事業
上がった消費税の税収を公共事業に使うということは、所得のある人から所得のない人への、いわゆる間接的“所得分配”だ。
うまくいけば雇用対策景気回復…うまくいってほしいね。
その他、原発擁護(依存度は下げると言っているが)、憲法改正、これらにもメリットがあり、必ずしも反対されうる政策ではない。(原発、憲法改正についての考察は長くなるからまた今度)
だからといって本当に
これらの政策が今回の自民党圧勝の決め手となったのだろうか。
特に憲法の改正については
積極的に支持する人なんてまだそんなに多いわけでもないのに。
今回は政策ではなく政党で選ぶ選挙になったと思う。
さきに述べたように
自民党は期待されているのである。
憲法改正、原発擁護、決して安全であるとは言えない政策の中、
有権者の2/3がこれを受け入れた。
今回の選挙の結果は、今、国民が真に望んでいるものを如実に示しているのではないだろうか。
それは“安全”ではなく
“安定”であるということ。
今日はここまで。
読んでくれでありがとう。
みんなの意見も聞かせてね。