くろさんとモバ友になろう!
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- 2013/8/3 23:13
- 優しさの代償
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- ただ守りたいそれだけだった
出会った頃の君は期待と不安が入り交じった顔をしていて、純粋でひたむきな姿についお節介を焼きたくなったんだ
時間が限られていたから、持てる力の全てを尽くして、与えてあげられる物を与えてあげたかったんだ
時折見せる影の訳が知りたくて、その不安を取り除きたくて、もっと近づきたいと思う様になったんだ
それは純粋な感情のはずだったんだ
その笑顔が愛しくて
互いに引かれ合っている様な気がして
頼られるとついつい嬉しくて
甘い顔ばかりしてしまったんだ
でも、現実はあまくなかった
責めたい気持ちを必死で押さえた
とりあえず話をしようと思った
話した上でまだ君の為に出来る事を探した
約束もたくさんしてたから
通じ会っている気持ちは変わらない気がしてたから
だからずるい選択をした
卑怯だとわかってた
君が望んだ事だと言い訳にして会う口実を作っていった
他の事を切り詰めてでも精一杯頑張った
一緒にいるときの君は楽しそうで、もっと喜ばせたい、一緒にいたいと思う気持ちが強くなっていって
いつからか、君に負担をかけていた事にもきづかなかった
きづかないふりをしてた
それでも最後の約束を果たしたら距離を取るつもりだったんだよ
夏祭り
誘いの言葉に気が高ぶってしまって
断りの言葉
そんなつもりじゃなかったと
全て違うと切り捨てられたけど
納得が出来なかった
だから、君を困らせる様な事を言ってしまった
助けたい、力になりたい、その為だけに行動してたはずなのに
いつしか自分の事しか考えられなくなっていたんだよ
本当に最低だ
だから罰が与えられたんだと思う
そしてまた君を困らせた
償いがしたかったはずなのに
もう君にしてあげられる事は何もなくなったと思うと悲しくなる
ただ関わりを持たない様にするだけなんだ
狂おしい気持ちを押さえられない
本当に君の幸せを願っていたかったんだ
それだけは信じてほしい
どうか、君が健やかに辛いこともなく、幸せに過ごせますように
伝えられなかった想いを此処に綴る
- ただ守りたいそれだけだった