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    • 2010/11/4 9:14
    • アメリカの医療制度はチェンジすべきか。
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    • アメリカでオバマ大統領率いる与党の民主党が、下院で議席を割り込みました。
      上院ではなんとか過半数を確保したものの、青息吐息のオバマ政権です。

      特にオバマ政権の批判の論点となったのは「公的医療保険制度改革」です。

      私たち日本人は、アメリカ人がなぜ公的医療保険の国民全員加入を拒むのか…と考えるのですが、以下の理由が挙げられます。

      ・民間の保険会社の事業を圧迫する。
       
      日本風に言うと「民業圧迫」ですね。保険会社は死活問題ですから、完全に民主党はこの業界に対して支持を失っています。

      ・貧乏人や働かない人為に税金が使われるのか

      これは、むしろ低所得者から反発があがりました。いつ発病するかわからない病気よりも、目先の給料の減少が危機ですから。エンゲル係数を考えるまでもなく、低所得者ほど給料の減少が即衣食住の危機につながりますし。

      ・財政が赤字なのに、税負担を増やすのか。

      一応医療改革を支持する層も「財政が安定してから」と考えています。順番が逆だろう…というのが中間層の意見です。

      ・中絶に税金を使うのか。

      アメリカの宗教人口の多くを占めるカトリックでは、中絶を禁止しています。現在の公的医療保険では中絶は医療に該当していませんが、これを保険対象にするという考えを表明したため、反発が起きました。


      さまざまな問題を抱えていますが、それでもアメリカ国民はオバマ大統領の「公的医療保障の充実」に対して「ノー」を突きつけました。


      自分も、アメリカ型の医療制度の方が好ましいのではないか・・・と思う所もあります。日本の医療保険制度は手厚いですが高額ですし(給料明細を見ると、毎月結構なお金が引かれていますよ)、医療が点数化して、医者がすぐに薬を出したりするという問題もあります。

      医療保障を公的に行うという事に関しては、さまざまなメリットとデメリットがあります。日本の医療制度も、さまざまな問題を抱えながらもそれなりに優れた制度だと実感しています。

      自分は、アメリカの医療制度をいいな…と思いつつも、実際にどちらを選挙で選択するか、と言われたら迷いますね。
      アメリカでこの医療制度の問題クローズアップされたことは、日本の医療制度に、良い面と悪い面を合わせてきちんと考えてみるいい機会かもしれません。

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