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- 2014/6/29 16:57
- 線維筋痛症①
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- 線維筋痛症患者は睡眠の質が極端に悪いことが報告されている。自らの体重でも重さで痛みが増す他、ストレスや気圧の変化などでも悪化する(雨の日や冷えは病状をかなり左右する)。
現在、痛み止めには精神薬で痛み神経を緩和する薬の他、不眠を緩和するために睡眠薬も処方されることが多い。睡眠をとっていても、脳波は起きているときと変わらないほどα波が少ないという報告がされた。線維筋痛症患者にとっては、一日最低でも8時間以上睡眠を十分とることが治療に有効だという説が強い。患者には薬物で痛みを緩和するだけでなく鍼灸、漢方薬、サプリメント、点滴などの統合医療、補完医療も試行されている。患者の心身にストレスになる環境を避けることは必須である。
患者は、何らかのストレスを抱え込んでいる真面目かつ責任感が強い人などが発症しやすい傾向にあることがわかっている。痛みと苦痛を訴える患者について、医療者は患者の抱えている人生問題、家庭や職場環境など、背景の心の問題となる悩み事を蓄積している要因についてもカウンセラー、心療内科、精神科との連携医療により、患者の話を聞きストレスを改善できるようアドバイスすることは患者の予後を良くするために有効である。
投薬だけでは痛みをごまかしているに過ぎない。たっぷりのビタミン、栄養、規則正しい無理ない生活、認知行動療法、自然療法、温熱療法などリラックスして疲労を除去しながら病をケアしていく、病との向き合いが大切である。理解者がいないことは患者をもっとも孤独にさせ、孤独は痛みを増幅させるため、家族も含めて病の性質に理解をもつことが家族にとって大切なこととなる。
- 線維筋痛症患者は睡眠の質が極端に悪いことが報告されている。自らの体重でも重さで痛みが増す他、ストレスや気圧の変化などでも悪化する(雨の日や冷えは病状をかなり左右する)。