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- 2010/8/16 2:10
- 捨てゆくもの
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- (最初に…宗教家ではありません)
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仕事で相続関係の手続きをやったりします。
被相続人の相続関係相関図→戸籍から
財産の調査・評価
遺言のある場合
公正証書なのか?
自筆証書なのか?
秘密証書なのか?
遺言執行者はいるのか?
いないのか?
遺言のない場合は、分割協議どうするか?
細かい事はケース毎に違います
ただ、とっても多いのが遺産を巡る家族の争い…長期に渡ると十年以上争ってるケースもあります。
周りからは仲睦まじい家族と思われていたとしても
いつも思うのは、いい歳した大人が最もらしい理屈を言ってるつもりでも
子供の頃に兄弟でそっちの方がケーキ大きい
なんて喧嘩してたのと変わらないレベルだな
いやその方が純粋かもしれない
散り際の美学として
思いだすのは…
鎌倉時代の一遍上人
浄土宗から派生させた時宗の開祖
自らは寄進を断り、寺社も構えず、全国を遊行しながら一生を終えた。
自らが亡くなる最後の時に、弟子達を呼び寄せ、
『自分は死に南無阿弥陀仏(無)に帰るから必要ない』
と経典を焼いたり
『我が亡きがらは野に捨て、けだものなどに施せよ』
という言葉を遺した。
形あるものは確かにわかりやすい。
価値があると思い込みやすいかもしれない。
けど本当に大切なものは形のないものかもしれない。
形が見えないから存在を疑ったり、不安になったりするけど、ただ信じれば、本当に大切なものは心に遺るんじゃないか?
なーんて
長文お付き合いありがとうございました
- (最初に…宗教家ではありません)