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- 2016/11/15 19:25
- 古賀正紘 その2ヘタレ
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- 古賀正紘 その1からの続き
その後名古屋で、ガルサ→トーレス→大岩と受け継がれた「5番」を背負い3バックの一角にレギュラーを確保する。
しかし入団したときは「超高校級」だったはずなのに、U-19まで代表だったのに、U-23の2000年のシドニー五輪には予備登録メンバーに終わり、2002年のW杯日韓大会でも代表に入れない。
当時の日本代表のDFといえば中澤や松田。彼らと比較しても、185cmの古賀は体格では同等、「高さ」「速さ」を生かしたインターセプトでは彼らを凌駕する。もともとFWだったこともあってボール扱いも上手く、ロングキックも名古屋では一番上手かった。DFとして中澤や松田に劣らないはずなのに、代表に選ばれなかったのか?
名古屋入団当時にあったのが、ビクビクしたプレーぶりでサポーターにも「古賀はメンタルが弱い」と批判されていた。
要するに「ヘタレ」だったのだ。
ヘタレな古賀は名古屋一上手いロングキックをゲームではなかなかそれが披露できない。ボールを持っても、近くにいるMF、時には同じDFの秋田にパスしてしまう。
ヘタレの古賀は、2003年ネルシーニュがやってくると、そのメンタルの弱さから、とうとうDFリーダーを外される。古賀のおかげでDFラインが3バックになったり4バックになったりと不安定。
にもかかわらず、古賀は年末の年俸闘争だけは一生懸命やっていた。
- 古賀正紘 その1からの続き