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- 2019/12/23 0:30
- 趙雲①
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- 趙雲字は子龍、常山郡真定県の人。
元は公孫サンの配下であったが、同じく公孫サンに起用されていた劉備が田楷の救援に赴く際趙雲も随行し、劉備の主騎となった。
恐らくは公孫サンが劉備に貸し与えた烏丸族系の騎兵隊の統率と劉備の監視とを担っていたのだろうが、劉備に気に入られ公孫サンの元を離れて関羽や張飛に代わって劉備の身辺を警護する事になったと考えるのが妥当だろう。
因みに正史に於ける趙雲の記述は控えめであり『趙雲別伝』と言う資料を裴松之という歴史家が精査しているのだが、雲別伝によれば、劉備に仕えたのは兄の喪に服す為に公孫サンを離れた後であり、劉備が袁紹に身を寄せていた時の事であった。ギョウで再会した後同じ床で眠り、敗軍の将である劉備の為に募兵を行って主の面目を保つ活躍を見せている。真偽の程は定かでは無いが、雲別伝のエピソードを元に小説三國志演義では袁紹の元を離れて荊州に向かう劉備と再会し、劉備軍再出発の門出に華を添えている。
【続く】
- 趙雲字は子龍、常山郡真定県の人。