§HI§さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/8/27 4:04
- 講演会を聞いて②
-
- コメント(3)
- 閲覧(11)
-
-
- その園では、地元の棚田を借りて 子供達と一緒に田植をし、収穫をして、釜で炊いた御飯で 皆でおにぎりを握って、棚田から見下ろす地元の町並みを見ながら食事をしたりするそうです
他には地元の牛舎へ行き、管理する方の話を聞いたりもするんだとか
牛舎の臭いは強烈で、子供達は鼻をつまんで話を聞くそうです。
管理者の方が子供達に大きなハサミを見せて、
「何に使うかわかる人?」
って聞くと、
「わかりません。」
と返ってくるそうです。
「これはね、牛サンの角を切る為に使うんだよ。角を切ったら血がたくさんでるんだ。それでも角を切るのは、牛サンの世界でもイジメがあるからなんだよ。角で傷付け合わないように切ってしまうんだ。」
子供達は初めて聞く話に目を丸くしてるんだとか。
それから また管理者が、
「この牛サン達はどうなるかわかる人?」
って聞くと皆 口々に、
「牛乳!」
「牛乳になるんでしょ。」
って返事が。
「ここの牛サン達は皆が食べるお肉になります。」
って言うと子供達は また目を丸くして驚くそうです。
子供達は牛乳の事は知ってても、自分達が食べている肉の事までは良くわかってなかったみたいです。
その頃には鼻をつまんでる子供は誰もいないんだそうです。
帰る前には子供達自ら、牛の前を一頭一頭まわりながら、
「牛サンありがとう。」
ってお礼を言って回るんだそうです。
小さな子供達でも理解できるんだよね。
生まれた時から人に食べられる為に育てられて、私達の身体の一部となり支えてくれる動物達。子供達にも子供達なりに感じる事ができるんだね。
いい教育をしてるなぁって感じました
大人である私も、普段当たり前に食事をし、言葉だけで「いただきます」「ごちそうさま」とは言うけれど、感謝の気持ちが薄れている日常に改めて気付かされました。
いただける事の有り難さを再確認しなきゃいけないな
たった1時間という短い講演でしたが、大変有意義な時間を過ごす事ができました
長くなりましたが、講演を聞いて間もない 新鮮な気持ちのうちに思いを綴っておきたくて日記に書きました
ここまで読んでくれてありがとうございます
まだまだ残暑厳しく、昼間の暑さは堪え難いものがありますが、皆様 熱中症や夏バテなど 体調を崩されませぬよう 御自愛下さいませ
- その園では、地元の棚田を借りて 子供達と一緒に田植をし、収穫をして、釜で炊いた御飯で 皆でおにぎりを握って、棚田から見下ろす地元の町並みを見ながら食事をしたりするそうです