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    • 2016/9/18 2:17
    • ハーメルンの笛吹き5
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    • 昔、辻仁成が「ECHOES」と言うバンドを組んでいた際に歌っていた歌で「ハーメルンの笛」と言う歌があるが、その歌に出てくる「予告もなしに招待状がやってくる」と言うくだりがあるのだが、辻仁成ははたしてどのような笛の音を聞いたのだろう…

      何かの本…漫画だったような気がするのだが、「ハーメルンの笛吹き」の話、笛吹きに誘われるように多くの子供たちが付いて行く…と言う話は実話である可能性があると言う。

      あの時代、天然痘の流行で多くの人間が亡くなったと言う。ハーメルンの笛吹きが現れたのはその時期だったようだ。医学的知識に乏しいので詳しいことはわからないが、天然痘に罹患した子供達を集めてワクチンめいたものをつくっていたのか、それとも事前に彼等に触れさせることで発症が軽度化されるのか…そんなことを言っていたような気がするのだが…。子供達にとって親元を離れるのは辛かったことだろう。しかし、彼等は笛吹きの元に集い、行動を共にすることを選んだ。その笛の音…子供達に親元を離れる覚悟をもたせたものは何だったのだろう。そこに天然痘による大多数の人間の死を止める意志があったとしたら。

        「お前たち、救ってみないか。世界を」

      その言葉に子供達が付いて行ったのだとしたら。そんな話だったとしたら素敵じゃないですか…と言うのは私の想像でしかないのだが。

      今現在我々が住んでいる国「日本」は様々な情報を集めることができる体制が整備されている。多くの笛の音が聞こえてくる。ムンクが描く「叫び」に描かれた人物のように耳を押さえ、聴覚を遮断したくなるような音もあるが…生きて行く上でのヒントになる音もその中には確かに隠れている。

       どの音の笛に付いて行くか、それを選択するのは個人の自由である。ただ、死神の吹くラッパの音にだけは付いて行きたくないものだが。

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