ﾄﾑｽﾞ′ﾏｰｹｯﾄさんの紹介文一覧

プロフィールへ

AHIRU

関係：北のカピバラ

長野に
なんかいたって感じの奴
俺の84分の1のおもしろさ

ダメガネ

関係：大切なお友達

うん…まああれだ…

勉強が大好きながり勉くんです
尊敬しちゃうな

地下都市☆

関係：鯛焼き君２

「………… じゃあ、まさみに会ってみるかい？」
「えっ？？まさみ？？？」少し間があいて、
「そこの、紙にかいてある住所にいってきなさい。まさみに会えるわ」
いきなりでビックリしたが、たけしは
「まさみって誰？」
と、冷静に返事をした。
「お前の母ちゃんだよ」
間髪入れずにばあちゃんは言った。
「…俺のお母さん…」
ばあちゃんは一度もそんな話をしたことがなかったから、母が生きてることさえ知らなかったたけし
そんなたけし胸の中にはいろいろな思いがあふれてきた
なにより
「俺にはお母さんがいる」という思いがとてつもなく強かった
同時に
「会いたい」という思いも強くなった。

「ばぁちゃん、俺お母さんに会ってくるよ」すると、
「はやくいきなさい」と、優しく笑ってくれた。
だから、たけしは病室を勢いよく飛び出していけた。

その住所までは電車で２時間ほどで着くボロアパートだった。
それを見たたけしはふと
「お金がなかったから捨てられたのかな…」
と思った。
たけしはかいてある番号のドアの前に立った。
「俺のことわかるかなぁ」「ほんとに会っていいのかな」
いざそこに立つと急に不安になった
たけしはドアノブに手をかける。続く