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- 2012/2/11 13:57
- 珈琲
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- 休日の朝は決まって珈琲を自分でドリップすると決めている。
湯を沸かし、その間カップを選び、豆の用意。
珈琲専門店で日本で有名なバリスタに教わった本格的な珈琲。
彼に「美味い…」と言わせた私の味。
これは私が身につけた武器。
でもそのバリスタの味以上にはなかなか手が届かない。
彼は何故あんなに美味しい珈琲がいれられるのだろうか？
彼がいれた以上に美味しい珈琲を私はいつになったらモノにできるだろうか？
自分でいれた珈琲を飲みながら毎回考える。
彼の珈琲をいれる時の優雅な立ち振る舞い、湯を注ぐと豆はふっくらと膨らみ蒸れてカップに落ちていく。
日本中の誰がいれたモノより、最も美味しいあのバリスタの珈琲。
悔しいけれど、絶対に彼以上の味は私には出せない。そして他の人にも追い越せない彼の味。
最近彼の珈琲を飲みに行っていない。
日本で一番の味を近々また訪ねに行ってみよう。
きっと温かく迎え入れてくれるはずだ。
- 休日の朝は決まって珈琲を自分でドリップすると決めている。
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