よしぴぃ～さんの日記

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- 2011/8/20 10:43
- ウォーシュレット初体験
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- 17歳の時の出来事です。
  
  ｳｫｰｼｭﾚｯﾄのトイレに座った時にふと思った…
  
  (そういえばまだ使用した事ないなぁ…)
  
  初体験…
  
  そう、俺もついに
  ｳｫｰｼｭﾚｯﾄboyになる日がきたのだ。
  
  (ﾄﾞｯｸﾝ…ﾄﾞｯｸﾝ…)
  
  鼓動が高鳴る…
  
  こんなに緊張するのは
  学生の時に好きだった女子に体育館裏に連れて行かれた時以来だ。
  
  『ゆかが、よしぴぃの事を好きなんだって』
  
  俺は苦手なゆかさんの思いを右から左に受け流した…
  
  あの時以来だ…
  
  また今回も想像してた水とは違う水が飛び出し、右から左に受け流してしまうのでは…
  
  そんな不安が頭をよぎる
  
  今の自分はまるで便器に告白されるのを待ってるみたいだ…
  
  いや…
  今回は俺が告白する番だ！
  
  便器に座り横にある
  スイッチを見た。
  
  な…なんだ…
  いろんなスイッチが
  ありすぎてわからない…
  
  これはパイロットでも悩むはずだ…
  
  どれを押せばいいんだ…
  ﾎﾞﾃﾞｨｳｫｯｼｭなんてボタンはどこを見ても見当たらない
  
  俺は１つのボタンに狙いを定めた
  
  たぶんこれだ…
  
  ボタンを押す瞬間、不安が頭をよぎる。
  
  この座り方でいいのか…？
  
  いや、このままでは背中を狙われる可能性がある
  
  男は背中を見せてはいけないとケンシロウも言ってた
  
  俺は背中を便器に密着させてボタンを見る
  
  いよいよだ…
  
  そして俺はもう一度ボタンに狙いを定めた。
  
  ポチ…！
  
  下を覗きながらワクワクしてたら何やら機械が出てきた。
  
  ウィ～ン…ピュ～♪
  
  『うわぁ～！待て待て！コラコラコラ！うわぁ～』
  
  一瞬にして俺は金縛りにあった…
  
  凄い勢いで水が出て、なんと股の間をすり抜けパンツをびしょびしょにしてくれたのだ…
  
  『なんなんだこれは～！』
  
  俺はパンツを捨てて激怒しながら家に帰った
  
  パンツをはいて彼女に電話をし、出来事を話した
  
  『マジ、ムカつくよ！あの店のｳｫｰｼｭﾚｯﾄ壊れててパンツびしょびしょ』
  
  『ん？押したボタン…？確かねぇ…ビデ！』
  
  その時に付き合ってた彼女は大爆笑…
  
  そのボタンは女性専用の
  ボタンだったのだ…
  
  同じような体験をした人がこの世にもう１人は
  
  いると願い枕を濡らして寝たよしぴぃでした…
  
  その日からｳｫｰｼｭﾚｯﾄは使ってません。トラウマです…