カムイさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/8/19 20:17
- 経年劣化
-
- コメント(1)
- 閲覧(8)
-
-
- 長い間楽しんでいるものがいくつかある。
その中にSEGAがリリースしている“バーチャファイター”という対人戦系ゲームがある。
家庭用ゲームにも移植されてはいるが、メインはアミューズメント(オレ達の世代ではゲーセンだな)。
このゲームに出会ったのはまだ大学生の時だから、かれこれ20年以上も楽しんでいるわけである。
初めてプレイした時は、車に例えれば最初のフルモデルチェンジ(シリーズ2作目)の時で、マイナーチェンジやビッグマイナーチェンジ、そしてフルモデルチェンジを繰り返し、つい先だってシリーズ5作目のマイナーチェンジがあった。
若い頃は思いのまま、とまではいかないが、ある程度はスティックと、3つないし4つのボタンを駆使して、画面の中のキャラを動かし、本当に楽しめた。
しかし40を過ぎたあたりから、自分の思っている通りにキャラを動かせないことに苛立ちを感じ、短時間で疲労してしまうことを歎くようになった。
言わずもがな、記憶力、動態視力や反射神経、そして体力の衰えである。
「だったら止めりゃいいじゃん」と同年代の友人は言う。
しかし、そう簡単には止められそうにないのが実情である。
理由は、このゲームで培ったコミュニティー。
このゲームによって、異業種の若い人達といろいろな話しをしたり遊びに行ったりと、普通の生活では得られないものを得られているからだ。
酒がイケる友人達は、行きつけの飲み屋で盛り上がり、年代の違う人達とサッカーや野球のチームを作ったり、旅行したりと本当にうらやましかった。
ビールを舐めただけでメルトダウンを起こすほどの超下戸のオレにとっては夢の夢。
しかし、このゲームのおかげで、ゲーセンはある意味、行きつけの飲み屋と一緒になった。
ゲーム好きだけにみんなインドア派かと思いきや、自分と同じくアウトドア派ばかり。
フットサルをはじめ、スキーやボードなんかを一緒に楽しんでいる(花があれば言うことがないのだが(笑))。
連中がどう思っているのかは分からないが、多分、歳老いたオレを馬鹿にはするが、仲間の一人としては認識してくれているはず(笑)
本格的に駄目になるまで、彼らが一緒に遊んでくれて、かまってくれると嬉しいなぁ、と思っている今日この頃である。
- 長い間楽しんでいるものがいくつかある。