‐莉乃どん‐さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/7/3 12:46
- それでも人生にイエスと言えるのなら
-
- コメント(1)
- 閲覧(72)
-
-
いつもね 目に映る遠く
の欲しいものを
胸の中で指くわえて
そして強がるよ
恥ずかしさより
痛いくらいの悔しさかな
言い表せない想いは
一人で抱えるんだ
願った通りに変わって
くれる出来事は
片手で数える位だから
こう 振り分けられた
僕らの定め
明日目覚めたって
無いものは無い
必死でもがいて
涙まで涸らすけど
いつも残るのは
傷跡だけ
「どうして?」って
泣きじゃくるきかん坊を
誰もがその胸に
残しているのさ
諭す言葉 自分に
言い聞かせ続けても
自然に涙がこぼれるのは
そのためだよ
夢と現実の落差は
激しすぎて
事態を飲み込むにも
苦労して
また決め付けられる
僕らの器
粋がってみたって
駄目なものは駄目
譲れないものがある
からといって
踏ん張るけど
勝者の名乗りは
あげられやしない
ここから一度だけと
たちあがっても
笑われて終わるだけ
かもしれない
それでも人生に
イエスと言えるなら
少しは大きな
人には成れたのだろう
そんな星の下で生まれた
なんて言葉があるように
人々は同じことを
思うのだろう
この世に生まれたことは
そう 素晴らしい
はずだから
美しく 形容して
最後には笑って笑って
いようとして
また取り上げられる
僕らの希望
何処を探してみても
無いものは無い
必死で変わりになるもの
を見つけるけど
やっぱりそれらは
偽物だから
ここから捨て身に
なるくらい
手を伸ばしても
失ってしまうものの方が
多いかもしれない
それでも人生に
イエスと言えるのなら
生きる強さは
手に入れたのだろう
こんなのは僕が
望んだものじゃない
叫んでみたって
無駄なものは無駄
恵まれた連中が
羨ましんだよと
ぽつり つぶやくよ
一人きりで
それでも負けやしないと
立ち上っても
結局 何も変えられない
かもしれない
それでも人生に
イエスと言えるのなら
どこかで誰かは
讃えてくれるだろう
それでも人生に
イエスと言えるのなら
神は僕を
見捨てやしないだろう
神はその時
力を貸すのだろう
まだ続くこの
長い道のりのさきに
何が待つのか
たとえなんでもそれは
「人生」