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- 2012/4/22 4:55
- 探偵と詐欺師
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- 講談社が昨年末にラノベのレーベルを創った、というのを知ってる人ってどれくらいいますかね。その名も「講談社ラノベ文庫」です。はい、そのままとか言わない!
オレは週刊少年マガジンを購読してますので、その時の広報ページで知りましたが、他に宣伝してる所をあまり見ないんですよね。
でもレーベルとしての売上目標は結構高そうです。進撃の巨人やFAIRLY TAIL、コープスパーティーのノベライズ、そしてレーベル作品をシリウスで二作、ライバルで一作連載しています。
今回はコミカライズ作品の一つ、「生徒会探偵キリカ」の紹介をしてみようと思います。
「生徒会探偵キリカ」はタイトルの通りミステリです。レーベル創刊作品の一つで、現在二巻まで発売してます。
主人公、「牧村ひかげ」は寮がある高校に行きたい、という理由で調べもせず適当に中高一貫校である巨大学園、白樹台学園に編入してしまう。そして、ひょんなことから生徒会長である天王寺孤徹と副会長、竹内美園に気に入られ、庶務として働く事に。しかし、段々嫌気が差してきたひかげは生徒会室に足を運ばなくなる。そしてある日、寮内で窃盗事件が起こる。容疑者はひかげただ一人。周りから尋問されるひかげの元に美園は生徒会会計である聖橋キリカを連れてくる。そして、腕章には「探偵」の二文字。
「前払いなら千五百円、後払いなら千八百円」
と、粗筋はこんな感じですか。
ミステリと言っても学校で起きたトラブルを解決する、というスタンスです。殺人は多分シリーズ通してないでしょう。それでもミステリとしては上質で、一律して答えに辿り着ける作りになっています。
で、キリカが探偵なら、ひかげは詐欺師となります。というか周りから詐欺師と言われています。ひかげ自身は善良な男子生徒なんですがね。
まぁベースはラノベなので、ギャグも多分に含まれているので、ミステリに苦手意識がある人も読みやすいと思いますし、ミステリとしての完成度も高いと思います。
ミステリなりラノベなりが好きな人は読んでみる価値ありだと思います。
- 講談社が昨年末にラノベのレーベルを創った、というのを知ってる人ってどれくらいいますかね。その名も「講談社ラノベ文庫」です。はい、そのままとか言わない!