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    • 2010/9/7 14:55
    • 初めてのマス・ツーリング 6
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    • 高速道路で雨降りになっても、軍団のスピードは、全然落ちなかった。依然時速 100 Km を超えている。110Km といったところか。

      こんなスピードで、彼等は、怖くないのだろうか?
      もし、前方に何か起こって、急ブレーキをかけたら、絶対にスリップして転倒するに違いない。
      転倒したら、このスピードだから、即死だろうな。そんな考えが、ふと頭をよぎる。

      ダメだ、ダメだ。余計な事を考えていてはいけない。前方を見て、走りに集中しなくては。

      走りに集中していなかった為、いつのまにか前方のメンバーからかなり離されてしまった。
      追い付く為には、さらにスピードを出して追い付かなくてはならない。アクセルに力を入れようとしたその瞬間、急に目の前の景色が変わった。
      前のバイクとの距離が開いた為、自動車に割り込みされたのだ。
      反射的に急ブレーキをかける。右足と右手に力が入る。
      しかし、幸いな事に、フラツキやタイヤのロックはなかった。ABSのおかげらしい。もし、ABSが付いていなかったら、転倒していたかも知れない。考えるだけでも、ぞっとする。

      しかし、元に戻る為には、この前方の自動車をスピードを出して追い越し、軍団の後ろに戻らなければならない。
      雨降りの見通しの悪い中、高速道路の雨天走行初心者の私が、それをしなければならない。そう考えると、再び心臓の鼓動が早くなる。
      右を見ると、いつのまにか後方を走っていたショップの副店長が、横に並んでいる。副店長は、さらに、少し前方に出て追い越し車線に出るようウインカーを出した。
      それを見て、私も右ウインカーをだした。
      副店長は、先に、追い越し車線に入り、私の侵入路を作ってくれた、私はお陰で、楽に追い越し車線に入る事ができた。
      私が追い越し車線に侵入すると、副店長は、前方に出て、前の自動車の前に、入り、少しスピードを落とし、私が入るスペースを再び確保してくれた。私は、それを、見て、軍団の後ろに難無く戻る事ができた。

      高速道路のマス・ツーリングで進路変更する場合は、先頭がウインカーを出したら、一番後方がまず最初に進路変更し、全員が変更しやすいようにスペースを確保するのが鉄則のようである。

      副店長は、セオリー通りに私を誘導してくれたのだ。

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