DK∞さんとモバ友になろう!
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- 2010/7/29 15:20
- 肝試し 3ページ
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- そして3時頃
[十○島公園]着
この場所は心霊スポットの本には載ってなく普段は公園兼キャンプ場として利用されている。
着いたはいいが夜遅かったため入り口にはバリケードがあり、車では入れない。
仕方なく歩いて公園中央の川辺りまで行くことに…
わかりづらいので図で↓
川
______________________ 森
| |
| 駐車場 |
| |
------ ←バリケード
| 車 |
| |
皆の位置は
↑ 行き
俺 A
D B C
↓ 帰り
てな感じで森の先の川に歩いて向かった。
駐車場には街灯一つでそのまわり以外は真っ暗だった。
駐車場を過ぎ、いざ森へ入ろうとするとCが気持ち悪いと言い出す。加えてA以外はすでにビビっていたので車に戻り帰ることに…
そこで事は起きた。
前を歩くD,B,C。左にいるA。
歩いていると俺の左肩辺りからかすかに「ジーッ」という音がしたので虫かと思い手で払った。
しかし、一向に音が止まないので隣にいるAに「肩に虫着いてない?」と聞いて見てもらったが「何も着いていない」と言うのでビビりながらも無視して車に向かった。
すると最初は聞こえるか聞こえないかぐらいの音だったのが、段々と音が大きくなっていく…
さらに「ジーッ」という音が段々と「あ゛ぁ~ 」と映画の呪怨のような人の声に変化していくのがわかった。
自分は半泣きだったが車まであと少しだったので、気にしないように前だけ見ていた。
しかし、隣のAには聞こえているのか不審そうに俺の方を見る。
声は耳を塞ぎたくなるくらいに大きくなったとき、俺以外の全員が立ち止まり俺の方を見た。
そして隣にいたAが「…お前の肩から声…」と言った瞬間全員絶叫しながら車まで猛ダッシュ。
俺は走っていた最中も声が大きくなっているのが聞こえていた。
あまりのパニックにバリケードに激突し鼻血(笑)
車の横まで着いたがまだ声がする。虫ではないのはわかっていたが、上に着ていた服を全部脱ぎバタバタしながら車に入り脱出。
公園を離れるまでは心臓を鷲掴みにされているような感覚に襲われまともに呼吸が出来なかった。
結局それ以後何も起きなかったが、自分の一番の恐怖体験になった。
- そして3時頃