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    • 2014/4/16 5:52
    • さようなら、ランチャン
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    • ランエボついに生産終了ですか。

      一時代を築いた車が去るのは淋しいですね。

      WRCでマキネンの駆るエボの強さは際立っていました。


      しかし私が好きだったのは、その少し前のランチア・デルタです。

      マルテイニカラーを纏ったかっこよさ、そしてその強さは他の追随を許しませんでした。

      メカニックも含めスタッフのユニフォームのデザインはアルマーニ。

      2㍑ターボ、フルタイム4WDという装備はその後のWRCの標準となりました。



      実は私、乗ってました。

      雑誌で物色していたらあるページにデルタの写真が。

      新車価格530万と、購入なんて考えたこともなかった憧れの車が手に入るところに降りてきています。

      かなり悩みましたがとりあえず試乗に。

      左ハンドルのマニュアル車は乗りにくさしか感じませんでしたが、運転席をコックピットと呼びたくなるスパルタンなインパネは、私をラリードライバーの気持ちにしてくれます。

      信号待ちで止まった時、商店のガラスに写った横からの姿。

      コックピットに納まっているのは他でもない私です。

      これで即決でした。

      納車されたデルタには、ランチャンという安易な名前をつけました。



      ランチャンは運転の楽しさを教えてくれた車でした。

      コーナーでハンドルを切りアクセルを踏めばアンダーになることなくモリモリ加速。

      4WDターボ独特の挙動が新鮮で、気分はすっかりユハ・カンクネンです。

      パワーとトルクの大きな車がいいと思っていたのが、小さくても思い通りにきびきび走る車に価値を感じるようになりました。



      そんなランチャンとの別れは唐突に訪れました。

      私の免許取消処分が原因です。

      すでに20万㌔を越えた車は2年も私を待つことはできず、乗ってくれる人も見つからず、パーツ取り用のドナーとなって引き取られていきました。


      おそらく別れはそう遠くなかったはずです。

      しかしこのような形で自ら幕を引くことになるとは。

      ごめんなランチャン。

      そしてありがとう。



      2年の喪が明けて私が選んだ車は、Jr.WRCで総合優勝したスイフトスポーツです。

      鮮やかな黄色はチャンピオン・イエローと名付けられていました。

      しかしなぜか見積書にはチョン ピヨン・イエローと隣国の方のような名前が書いてありました。


      名前はまたも安易につけたスイスイ。

      9年目の今でも元気に走ってくれています。

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