夜叉さんの日記

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- 2013/8/11 12:00
- 夜叉、猛暑の中ペンキ塗りをする！
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- つい先ごろ、掃除のときにTVを壊した。
  罰はいつもの草取りと最近ささいなミスで取る量も減っているしでのんきに構えてたら、、
  「今日はペンキ塗り！」へっ？？
  「トレリス６枚ね！」へっ？？トレリスってあの草取りのときに真ん中えいって引っ張って全部壊したやつですかい？？
  質問する間もなく六枚が庭に置かれた。まるで、なにか時代劇のみたくに、、、。
  次の日朝早くから、ペンキのフタを開けてちょいちょいと混ぜて、塗り始めた夜叉がいた、、そのあとの地獄を知る由もなく、、
  ４枚近く表を塗り終えたときに、ペンキの色が急に変わった！
  そう、よく混ぜてなかったので色がでてなかったのだ！
  太陽が上り始めた、日陰だったところがだんだんと侵食されている。
  日ごろ体育館や道場ばかりいるので、外の直射日光はバンパイヤなみに弱い。
  じりじりと迫ってくる日差し、まるでゾンビが来るように、、。
  冷静になろうと、どれだけ終わったか見た！そう、、一枚も終わってない。
  ふと家の中を見ると涼しそうにエアコンに浸かっている兄貴たちが笑いながらなぜかビデオをとっていた。
  そんなことを気にしている場合じゃない！必死になって、あっちへ、こっちへと移動し、こっちでペタペタ、あっちでペタペタ、、！
  やっと３枚表だけ塗り終えた時に、来たーー！
  ついに日差しがここまで来た。もう、逃げられない！
  叫びながら、必死で塗り続けた、「うわー、ぎゃー！」背中が熱い！
  まだ、あと三枚、、あと、、しかも表しか塗ってない、、あと、あと、
  ペンキの缶を蹴っ飛ばした、、すべって転んだ、、背中が急に冷たくなった。
  「あぁ青い空が、、」穏やかに空をみて寝転んだ。
  さすがに、騒音と熱中症を心配してかSTOPがかかり作業を中止できた。
  シャワーを浴び、やっとほっとしてるところへ「続きは明日！」の言葉を受け、
  居間では兄貴たちが楽しそうに夜叉の必死になってる様子のビデオを再生していた。
  夜叉は、兄貴たちの靴下をそっとペンキの缶の中にしまった。