吉爺宗さんとモバ友になろう!
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- 2011/8/31 0:12
- お見舞い
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- 僕には 63歳になる おばさんがいます。 幼い頃から 稚内に育ち 稚内に残っている おばさんは 2.3人しかいません、なおかつ一回も結婚していないのは このおばさんだけです。一人で 髪結いを目指し 最近 やっと新築の一戸建ての家を 建てたばかりなのに
病魔は 突然やってきました。
健康診断で 精密検査。 自分の父親と同じパターンです。
癌がみつかり 旭川で手術体力は落ち 酸素を離せない状態で一時帰宅。
「おばちゃん 見舞いにきたよ。」
明るく言うはずだった僕に
現実は厳しかった
おばちゃんが 毛布をかぶって 顔をみせないのだ。
その痩せこけた姿に 俺は 言葉がでなかったのだ。
おばちゃんは 布団をかぶったまま 俺の名前を呼んで 泣きじゃくるだけのだ、
俺は 漁師の友達もたくさんいるから 魚貰ったら 真っ先に おばちゃんのとこに届ける 次に実家に届ける、おばちゃんは 「なんも 気にしなくていぃのに」
「どれ 髪切っちゃる」 って しょっちゅう髪切ってくれた
なんだかんだって ばっち(1番下の子)の おまえが1番めんこい って 口癖に 言ってた。
俺が結婚するときも もぅ父親が他界していなかったから 親がわりで 挨拶にも一緒に行ってくれた。
おばちゃんの変わり果てた姿を見て 正直 言葉をかける事さえできず ただ涙しかでなかった、 ぬぐっても ぬぐっても 涙しかでなかった
お見舞いを 置いて帰りぎわ、 俺の名前を呼んで 「ありがとう 来てくれて」って
「 元気だしなよ また来るから」
おばちゃんは 軽くうなずいた。
他界は いつか必ず訪れる 全員に いつか必ず訪れるそれに迎える時がくる。 後悔しない人生って 誰にもない。 ただ あ~いぃ人生だったなぁ って思って他界できたら……
おばちゃんは はやすぎるょお迎えくるのが……
- 僕には 63歳になる おばさんがいます。 幼い頃から 稚内に育ち 稚内に残っている おばさんは 2.3人しかいません、なおかつ一回も結婚していないのは このおばさんだけです。一人で 髪結いを目指し 最近 やっと新築の一戸建ての家を 建てたばかりなのに