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    • 2010/6/16 15:46
    • キンタマって動くんだぜemoji (1)
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    • 関根クンは電話を切ると、また何処かへと電話をかけ始めた

      それが終わると、俺達は別室へと移動した。そこで、先程の電話の相手を待つらしい

      関根クンは落ち着いた様子で水を注ぎ、グラスに口を付けた

      俺は、この状況に耐え兼ねて、関根クンに聞いた

      『さっきの電話…最後の希望って…何?』


      すると関根クンは、ゆっくりとグラスを置きながら話した

      『事を急ぐのは君の悪い癖だおw直にわかるおw今は待つときだおw』


      待つときって…

      そんな事言ったって…

      小春さんは生け贄にされたんだ…

      その事実は変わりようが無い…

      これ以上、何があるって言うんだよ…

      希望なんて…無いだろ?

      全てが…辛い現実でしか無いじゃないか…



      暫くすると、扉が開き2人の女性が部屋へ入って来た


      1人は、先ほど東京タワーで会った小春さんに良く似た女性だ


      もう1人は、茶髪の見知らぬ女性…

      この人は、誰だろう?


      彼女達は俺達を見ると、おもむろに席に着いた


      そして、小春さんに似た女性が話し出した


      『さて…全てを話そうか』


      すると、関根クンが小春さんに似た女性を手で制した


      『少し待つおwもう1人ゲストを呼んでるんだおw』


      もう1人?

      そう言えば、さっき誰かに電話してたな…

      これから一体何が始まるって言うんだ?


      結局俺達は、もう1人のゲストを待つ事にした

      その間、関根クンの家の豪勢な食事が振る舞われたが…
      俺は、舌鼓をしている心の余裕など無く、一向に食が進まなかった


      食事を済ませ、誰も何も話さないまま、時間だけが過ぎ去っていく


      一体何時間こうしてればいいんだ?


      そう思った矢先、ゆっくりと扉が開かれた


      その向こうに、山本先輩の姿があるのが目に入った


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