いーなさんの日記

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- 2025/6/8 17:57
- 北海道日記4日目
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- 「おお、背ぇ伸びたね」
  「はい」
  「テリファー面白いですよね！バンバン●すから（笑）」
  前日酒の影響で昼近くに起きて義母と話していると、義兄とその子供達がやってきていた。
  JKのお姉ちゃんLちゃんに、弟さんのK君が。
  K君はほんの数ヶ月前に会ったはずなのに背が伸びてるように見えた。多分お父さんに似た子になるのだろう。
  
  「『美人理容師　頭の皮を剥ぎ取ります』？」
  「この人こう言うの紹介してくれるんですよ（笑）」
  そう言うLちゃんは着実に俺らよりの子になって嬉しいが少し不安（笑）
  
  少し小雨がぱらつく街を一人で歩く事にする。
  
  「なんか普通だったんですよ。汗だくだったから妹さんが着替えさせて、それで喋ってたんですけど、グラグラーってなって、救急車よんで、普通でしたよね？」
  「いや、載せる時はちょっとヤバそうだったよ(苦笑)」
  親父の会社に寄って、社員の人に葬儀のお礼をして、親父が倒れる間際の話を聞いた。
  
  「お骨はJPで送れるんですね」
  「ヤマトでも佐川でもダメだけど日本郵便は送れるんです！（笑）」
  そんな面白話も聞く。
  
  「跳ねますのでお気をつけ下さい」
  地元の有名レストランIにてスパカツを久々に食べる。
  B級グルメで鉄板焼きに乗せたパスタの上にトンカツとミートソースを乗せたものだが、バチバチとミートソースが鉄板で跳ねる。
  久々に食べたかったのだ。
  
  駅からバス停留所に行き時刻表を入手してからバスに乗る。
  実はウチの田舎のバスはGoogleマップにルートが出てこないので時刻表が必須なのだ。
  
  その後イオンモールに入って、元の大通りは完全に郊外に移ったのを実感して少し寂しく感じた。
  
  「釧路はこの手の音楽やれるバー、7つくらいはあるね」
  夜は後輩Tと合流して、演奏出来るバーへ。
  コイツはギターと歌作りにハマっていて、会うと市内のそういう店に連れて行ってくれる。
  俺も田舎の状況を知りたいのでありがたい。
  
  「今中標津がジャス熱いっすよね」
  「この辺、流しいるよね」
  「旭川市から30何年来てるよね」
  「へー」
  「今年は息子は連れてないけどね」
  そんな普段聞けない話が色々聞けて楽しい。客も演奏出来る人達で、楽しそうに音楽やってるのがいい感じだった。
  だが、
  
  「いーなさん、参加者として歌いましょう（笑）」
  と急にスタンドバイミーとカントリーロードを歌わされて、焦ったが（笑）
  
  まあ今日はそんな郷愁やら今やらを感じたのんびりな一日。